10.31
【ボア】SPU スプ的メンズファッション用語集
ボア
ボアとは?
羊みたいにモコモコした素材のこと。
ウールとは限らずポリエステルやアクリルなど化学繊維が使用されていることが多い。
ボアジャケット、ボアジャンパーなどボアジャンに限らず、ブーツや帽子など小物にも使われている。
見た目があったかそうで、手触りも気持ちいいので冬の人気素材。
クマやイヌのぬいぐるみもボア素材でモコモコしているので、小さい子どもが一緒に寝たくなる気持ちがよくわかる。
毛足が長くモコモコして保温性が高いという特徴から、昔からアウトドアやミリタリーアイテムにもよく使われてきた。
ファーマーが着るランチコートや、寒冷地用のミリタリーフライトジャケット、B-3ジャケットなど、裏地にボアが使われている。
また、モコモコ系の似たような素材に、フリースがある。
このフリースとボアの違いは、フリースの方が毛足が短い、という点である。
ボアが刈られる前の羊で、フリースが刈られた後の羊、である。
羊かと思いきやアルパカ
フリースといえばユニクロが有名だが、ユニクロが初代フリースジャケットを発売したのが、1994年。
2019年で25周年になるらしいので、オアシスのファーストアルバム「ディフィニートリー メイビー」をリリースした年。
これは遠い目をせざるを得ない。
時代や文化を超え、進化し続けるフリース 25周年を迎えたフリースは次世代のファッションアイテムへ LOVE & FLEECEなTVCMを10月7日(月)よりオンエア
ユニクロ以外にもパタゴニアのフリースアイテムも定番メンズ服として人気があるので、カジュアル、アウトドア問わず人気のある素材。
このフリースに比べボアはモコモコ感が強い分、よりカジュアルさが増して、ボリューム感もアップする。
フリースとボアの使い分けが大切だが、見た目にもあったかいボアジャケットのほうが気温が下がるにつれておすすめ。