【オーバーオール】SPU スプ的メンズファッション用語集

2019
12.21

オーバーオール

オーバーオールとは？

トップスとボトムスの上下がつながった服。
つなぎ、オールインワンともいう。

厳密にはアメリカでは、オーバーオール、イギリスではジャンプスーツと言ったり、日本で言うつなぎがアメリカではカバーオールといったり、なかなか混乱気味。
さらに似たようなつなぎの服をオーバーオールではなく、サロペットといったり、またカタカナ用語が出てきてよくわからん状況。

そこで、日本のファッション業界のなかでそれぞれの言葉を定義してみる。

サロペット
- オーバーオールをフランス語でいうとサロペット(Salopette)になる。よってオーバーオールもサロペットも同じものだが、サスペンダーが細くて後ろがクロスしているものをサロペットという傾向がある。メンズよりもレディースに多い。

ジャンプスーツ
- オーバーオールのようにサスペンダーではなく、上下が完全に一体化した服。宇宙飛行士やパイロットやトム・クルーズ、工事や現場作業で作業着として着ることが多い。ファッションアイテムとしても着るが、上級者アイテム。着こなせるとカッコいい。

ロンパース
- ジャンプスーツと同じだが、特に赤ちゃんが着るジャンプスーツをロンパースという。大人がきるロンパースもあるが、赤ちゃんが着るとかわいい。とってもかわいい。

だいたいこんな感じ。
あと、オーバーオールと名前が似ていて間違いやすいのが、「カバーオール」。
赤ちゃんが着るカバーオールはオーバーオールと同じで一体化したオールインワンだが、大人のカバーオールはトップスとしての作業着を指す。

ワークテイストの着こなしに使えるオーバーオール。
コーデが難しそうだが、カットソーやスウェットの上に着るだけでいいので意外とかんたん。

下に着るカットソーは白や黒などの単色でコーデするのがおすすめ。

カバーオールできれいめワークスタイルにぜひ挑戦してほしい。