03.17
【浴衣 ゆかた】SPU スプ的メンズファッション用語集
浴衣 ゆかた
浴衣 ゆかたとは?
日本古来の伝統服。
最近では来日される外国人観光客のみなさんにも人気。
おそらく日本っぽい格好で日本っぽい場所を巡ろう、的なツアーがあると思われる。
男性用もあるし、女性用もあるのが実はあまり指摘されない特徴。
同じ日本の夏の伝統和装である「甚平」は基本的に男性のものであるので、両者の違いがみられる。
もともとは貴族など偉い人が沐浴用として着用していたらしい。
確かに上下トップスとボトムスがわかれていないオールインワンなので理にかなっている。
そんな昔とは異なり、現在では夏のイベント用の服といった意味合いが強い。
夏のイベント、例えば、
- 夏祭り
- 花火大会
- 盆踊り
- 屋形船
- 夏デート
などで着られることが多い。
男性女性その他、性別を問わず着用できるので、いつもと違う雰囲気の彼氏彼女を発見できる。
また、以前は着物専門店や和装服店でしかゆかたは手に入らなかったが、今では大手、中小問わずメンズ、レディースアパレルショップが浴衣を販売するようになった。
今ではメンズ浴衣専門店もネットショップでは見られるようになった。
それらのうち多くは浴衣本体の単品販売ではなく、浴衣セットになっており浴衣に必須のアイテム、下駄、帯が一緒になった3点セットとして販売されている。
もしくは扇子、または巾着袋もついた4点セットも存在する。
こだわるなら浴衣、帯、下駄、それぞれ単品で購入するほうがよいが、手軽さと簡単さ、値段のやすさでいえばやはり浴衣セットに軍配があがる。
さらにこうした浴衣セットの帯は、難しい巻き方を覚える必要はなく、マジックテープでワンタッチで巻くことができる実にスムーズな帯となっていることが多い。
これで浴衣の着方がわからないあなたも安心。
柄も男着物専門店、メンズ着物専門店、メンズアパレルショップ、色とりどりにそろえている。
が、ざっくりした傾向としては大人の男性は紺色で無地など、落ち着いた色柄を好むのに対して、若者はしましま模様や赤紫色など、柄物や明るい色を選ぶ模様。
対してレディース、女性ものの浴衣は色数や柄が多くとても華やか。メンズものは地味なのでちょっとうらやましい気もする。
「夏:という季節限定の服なので、夏のイベント時にはぜひ浴衣をおすすめしたい。
バリエーションの少ないメンズ服に浴衣が加わることであなたのオシャレ度はパワーアップすることまちがいなし。