07.24
メンズファッションをきっかけに人生を楽しむ方法とは?
いつもありがとうございます!メンズファッション通販、SPU スプ店長のふじいです。
メンズファッション、レディースファッション、どちらもですがファッション雑誌の休刊、廃刊が目立つ今日このごろ、なかなか面白げな記事を見つけました。
ファッション誌はいつまでダメ出し・同調圧力・異性ウケで消耗しているのか? – エキサイトニュース
今日このごろと言っときながら、この記事自体は去年、2018年の8月の記事ですね。
こんなにおもしろいコラムを1年間見逃していたとは、うかつでした。
何がおもしろいか?
ざっくりまとめると、
ダメ出しするな、楽しませろ!
という点です。
ここではレディースファッション雑誌のことがテーマになっているので、「男ウケ」とか「痛い格好」とか、視点が自分以外の周りの目なんですよね。
自分がどういった服を着たいとか、こんな格好が好き! とか自分視点ではない雑誌の見せ方がダメだと。
それよりもファッション雑誌ごとのそれぞれが「かっこいい」、「楽しい」と思うものを読者に発信して楽しませてくれ、こんな主張ですね。
これは雑誌に限らず、生き方とか自己啓発的なテーマになってしまいそうですが、短所を補うよりも長所を伸ばせとか、他人は気にせず自分らしく生きよう! とかそんな聞き慣れたフレーズとも共通しています。
ええ、おっしゃる通り、自分らしく生きられたらどんなに幸せだろうか。
だからこそ自分らしく生きているイメージをバンバン流すことのできるinstagramが隆盛を誇っているのかもしれません。
そんな生き方にみんな憧れますから。
話がだんだん逸れてきたような気がしますが、、、 ファッション雑誌もそんなふうに自分らしく、伝えたいことを楽しく伝えて、楽しく読ませてくれよ、ファッション雑誌が人気だった頃のように、憧れがなくなってしまったのでは? という主張です。
賛成です。
ですがみんなそこまで自分の服、ファッションに自信がないので、「なにを着たらいいのかわからない」「服の買い物で失敗したくない」「周りの人に変にダサいと思われたくない」という気持ちはあるものです。
ある意味、このコラムで糾弾されているファッション雑誌はそんなみんなのニーズに応えたものかもしれません。
また、批判されている連載記事についても、消極的でおもしろくないとバッサリですが、、
・【まだ着ていたら痛い!?】40代になったら捨てるべき8つの定番アイテム+5
・あんなに流行っていたのに!今持っているだけでゾッとする痛いアイテム6選
・ひそかに見られているかも!?痛い40代の“オバ見え”ファッション
・ギャー!怖すぎる!!本当にあった真夏の“痛〜い”白Tコーデ話
・もはや時代遅れ?今着てたら「痛い」と噂されるカジュアルコーデ4選
・今すぐ捨ててー!!まだ持っていたら痛すぎる「オバさん」デニム6選
・「痛い、痛すぎる……!」40代を一気に老けさせるチェック柄コーデ4選
・うっかり履いたら痛い人!?実は見られているあなたの「下半身NG」コーデ3選
・今すぐやめて! 今年やると痛い目にあう去年の流行アイテムをおさらい
ええ、確かに上がらないですね、、、 不安を煽るコピーがてんこ盛りです。
でも、わかります、 わかるんです。
こういった恐怖心やネガティブ要素を盛り込んで、不安を煽って、「あなたは大丈夫ですか?」と問いかけるキャッチコピー、とっても有効なんです。
人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)があるということである。
ダニエル・カーネマン先生もプロスペクト理論で仰っています。
人間、得するよりリスクにかけるよりも、損しないように行動しがち、ということです。
なので「失敗しない」とか「変に見えない」とか、損失回避型のキャッチコピーがとっても有効なんです。
SPU JOURNALのブログでもちょいちょい使ってますので、ぜひ探して見てください。
ただ、誤解してほしくないのは、わたしは嘘はついてませんよ。
不安を煽る表現とかあるかもですが、ほんとにSPU スプのメンズ服であればきれいめスタイルのメンズファッションが可能ですし、誰が見ても清潔感のあるコーデができるんです。
いかがですか? SPU スプのメンズ服、欲しくなってきませんか? 失敗しませんよ? そんな格好してたら気になるあの子に嫌われるかもしれませんよ? 今度の週末のデート、いつもどおりの格好で出かけようとしてませんか? その服装が原因で嫌われるかもしませんよ?
と、煽り倒してみました。
最初の面白いコラムの話題からだいぶズレてしまった着地となってしまいましたが、まあ、いいでしょう(何が?)。
まとめとしては、SPU スプのメンズ服を買ってかっこよくなってもっと人生楽しみましょう! ということです。
メンズファッション雑誌も復刊、新刊でもっと盛り上がってほしいですね。
ではまた!