【スタッフ実践】アイロンの掛け方 シャツ編

こんにちは、岸です。いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
日常的に洋服を取り扱う中で、難しいなと思うのがアイロンを掛けるとき。みなさんは普段からアイロンがけしていますか?
SPUでは撮影の前に可能な限り、全てのアイテムにアイロンがけをするようにしています。ほんの少しのシワでも、商品写真の移りを悪くしてしまいますからね。
スチームアイロンでシワを伸ばすことが多いですが、手ごわいシワはやっぱりアイロンを当てて伸ばすのが効果的です。
今回は簡単に、SPUのシャツを使ってアイロンの掛け方講座を行います。
シャツを使いますが、きっとTシャツも同じ感じでできますので参考にしてみてください。

STEP.0:洗濯絵表示(タグ)の確認

実際にアイロンを掛ける前に、必ず洗濯絵表示(タグ)の確認をしましょう。アイロンマークに×マークが付いている場合、アイロン不可という意味なので気を付けてください。
付いている●マークの数で、対応する設定温度が変わりますので、しっかりチェックしてください。タグの後ろ側に、あて布使用という記載がある場合には、直接アイロンを当ててしまうと生地を傷めてしまう可能性があるので、あて布を準備しましょう。あて布に明確なルールはないので、要らなくなったカットソーなどを代用してもOKだと思います。

STEP.1:準備するもの

続いて準備するものです。当たり前ですが、アイロン。最近販売されているもので、スチーム専用のアイロンがあったりしますが、そうではなくいわゆる普通のアイロンを準備してください。そして大事なのがアイロン台です。よく販売されているのは足つきで、先が尖ったものがありますが、あれでOKです。
写真に写っていませんが、霧吹きとお水もあると便利です。ほんの少し湿らせるだけでも洋服の伸びが違いますので、なかなかシワが伸びないなぁと思ったら使ってみてください。

STEP.2:袖~袖口

いよいよアイロンがけスタートです。
基本的に、部位ごとに分けて進めるのがよいです。一番最初は袖からやりましょう。
まずは写真のように肩の頂点部分が自分側に向くように置きます。

肩の頂点部分を持って、少し引っ張るように手前から奥にアイロンを滑らせます。
基本的に、ぎゅっと押し付けるような掛け方をしてしまうと生地が傷んでしまうので、すーっと滑らせるようにしましょう。

同じ動作で袖口のほうまで掛けていきましょう。
あまり往復したりすることも、生地を傷める原因になるので注意してください。

一通り、袖口まで掛けたら最後にさっと袖~袖口に向かってひと撫でしましょう。
これで袖~袖口は完了です。
同じ要領で、もう片方の袖もやってしまいましょう。

STEP.3:肩回り

続いて肩回りです。
脚が付いたアイロン台を使う方はやりやすいと思います。
尖がった先のほうに、肩部分を引っかけるようにセットしてください。(写真が分かりづらく、ごめんなさい。)
肩の場合は、真ん中から外に向かってアイロンを滑らせます。

外から真ん中にしてしまうと、生地の逃げ場がなく別のシワがついてしまいますので、気を付けてください。
この時に、襟の部分を持って少し引っ張りながらやるとシワが伸びやすいと思います。
同じ要領で、片側もやりましょう。

STEP.4:身頃

身頃も勝手は同じです。
アイロン台の縁に沿わせて、着せるように置きましょう。

片方の端を持ち、引っ張りながら一方向にアイロンを滑らせます。
端まで言ったら、コの字を書いて戻るように進みます。
この時、改めて一方向に進むという感じでも良いと思います。

後ろ身頃も同じように。
軽く引っ張りながら、滑らせるように進みます。

STEP.5:襟

写真のように、シャツの上側を自分に向けて、置くときに一度ピシッとしておきましょう。

襟の場合は中央から端に向かって進めます。
両サイドやったら、端から端までをスーッと滑らせて完了です。

FINISH:最後に

いかがですか?うまく伝えられているかわかりませんが、重要なポイントは2つかなと思います。
①押し付けるようにせず、スーッと滑らせるイメージ
②往復せず、コの字を書くように進む
この2つを守っていれば、進める順番はさほど重要ではありません。
シワが目立ってしまうと、いかにカッコイイコーディネートをしてももったいなく見えてしまいます。
アイロンを上手に使うことで、シャキッとカッコイイ状態を保てるので、ぜひ実践してみてくださいね。