流行

いつもありがとうございます!メンズファッション通販、SPU スプ店長のふじいです。

メンズファッションでは開催されたのかどうか不明ですが、何がダサくて、何がカッコいいのか?
そんな哲学的な問いを投げかけてくれたイベントが開催されました。

その名も、「ダサい服選手権」。

“ダサい服選手権”が開催され、出場者のファッションが話題に – ツイッターでは「笑いがとまらん」「自分もやりたい」の声
ださい、ださくない、その評価や基準を決めるのは自分以外の他人です。
本人がカッコいい、おしゃれ、かわいい、と思っていても結局おしゃれかどうかは人の目という客観的な選考基準が必要となってきます。

ずーっと鏡の前で過ごすわけではないですからね。
自分がおしゃれだと思っていて、周りからもおしゃれだと思われる、これが理想です。

って考えるとジョハリの窓みたいに四象限で考えられますね。

  1. 自分がおしゃれ、他人からもおしゃれだと思われる
  2. 自分がおしゃれ、他人からはダサいと思われる
  3. 自分はダサい、他人からはおしゃれだと思われる
  4. 自分はダサい、他人からもダサいと思われる

 

1が理想ですが、3は最高級にカッコいいですね。
本人的にはおしゃれとか何も考えてないのに周りからは勝手におしゃれだと思われる。
ある意味天才、ナチュラル・ボーン・ファッショニスタです。

世間的にはダサい服、イケてないと思われているアイテムでも、そんなの関係ねぇとばかりに着こなす。
いちいち何着るかのか考えるのがめんどいからと、イッセイ・ミヤケのタートルネックにリーバイスのデニム、ニューバランスのスニーカーで過ごしたスティーブ・ジョブズ、または、少しでも思考の時間を増やすために何を着ようか考える時間を極限まで削って毎日同じレザージャケットを着ていたアインシュタイン。

どちらも天才です。
上記3に当てはまるファッションピープルです。

 

4はそれはそれでファッションやら服装に興味がないってことなので、一度おしゃれになりたいなーってきっかけがあればいくらでもおしゃれになれます。
興味ないものには情熱を注げないですからね。
彼女に振られたとか、大学デビューしたいとか、合コンがあるとか、なんでもいいんで些細なことでもきっかけやスイッチが大事です。

そうなると、最悪なのが、2になりますがこれはこれで自己満足の世界なんで、他人がとやかく言うことではないかもしれません。
一昔前のオタクがそうだったかもしれません。

 

 

で、こちらの優勝者様のコーデ。

ダサい服選手権、ということなんで本人もダサいを意識して出場されたと思いますが、これ今はダサいという評価になってますけど、時代が時代だとおしゃれに変わるかもしれません。

同じコーデを10年後、20年後に2030年、2040年の若者に見せると「めっちゃおしゃれじゃん!」ってなる可能性もあります。

つまり、おしゃれかどうかは人の目以外にも、「時代」という大きな要素があるんです。
その時代、時代でおしゃれの基準はいくらでも変わります。

上述のスティーブ・ジョブズのニューバランスなんかも2,30年前は「N」のマークがダサいとされてましたからね。
今ではすっかり定番となりましたが、ダサい服選手権のコーデに履いててもおかしくない扱いだったんです。

あとは有名人が着たとか、ハリウッドスターが着たとか、そういのでもおしゃれかどうかも変わりますね。
そこから流行ができたりするんで、おしゃれさんは必ずチェックしてます。

ブランドもおしゃれかどうか時代によって変わるんで気が気じゃないです。
ヘインズとかチャンピオンも昔からある定番アイテムですが、ここ数年の話ですからね、おしゃれブランドとしてメジャーになったのは。

元々アンダーウエアメーカーだったり、スポーツウエアを作ってた会社なんで、設立当初はまさかオシャレアイテムとして着られるとは思ってなかったのでは?

そういう流行の浮き沈みを経験してきたブランドは強いですね。
ナイキにしろアディダスにしろ今のファッションシーンに外せないアイテムとなってます。
みんな強い歴史あるブランドです。

ダサい服選手権で色々と思いを馳せてみましたが、流行のファッションばかり追いかけるのもそれはそれで大変だし、ふつうなオシャレであればいい、という方には疲れるかもしれません。

なので、SPU スプではそんなみなさまのために、これからもメンズの「きれいめスタイル」を提案してまいります。
きれいめスタイルはどの時代でもほぼ流行の影響を受けない、ある意味最強のスタイルです。

モデルでもオタクでも中学生でも大学生でもだれでも似合います。

今後ともぜひSPU スプをごひいきに。

ではまた!



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