09.24
【スタッフ実践】新作シャツの洗い方講座
みなさんは普段のお洗濯、どうしていますか?洋服によってお手入れの方法は違いますし、同じシャツでも『洗濯不可』、『手洗い可』などひとまとめにできないので大変ですよね。でも、お手入れ方法を間違ってしまうと、洋服の寿命を極端に短くしてしまったり、最悪の場合着用できなくなる場合もあります。
今回はSPUの新作シャツを参考に、普段から僕が実践している洗濯の様子を撮影してきたので、写真を交えてご説明していきます!
目次
STEP.0:洗濯絵表示(タグ)の確認
洗濯の前に、まずは洗濯絵表示(タグ)の確認をしましょう。ほぼすべての衣類に商品の素材や洗濯方法が記載された『洗濯絵表示(タグ)』がついています。洗濯の前には必ず確認するようにしましょう。家庭で洗濯ができるのか、漂白剤を使っても大丈夫か、乾燥機を使っても大丈夫かなどの情報が記載されています。
今回のシャツは手洗い可の表示ですので、洗濯機の手洗いモードを使っていきます。
STEP.1:ボタンを開ける
シャツに限らず、ボタンが付いている洋服の場合はすべてのボタンを外しましょう。ボタンを閉めたまま洗濯してしまうと、縫い付け糸が緩くなったり、最悪の場合は切れてしまう場合があります。ちょっと手間ですが、ボタンに負担が掛からないようにしてあげましょう。
STEP.2:裏返す
これは絶対ではないですが、表にプリントなどがある場合は裏返したほうが摩耗が減るので長くきれいに保てます。僕の場合はなんとなくおまじない的に裏返して洗濯しています。
STEP.3:畳んで洗濯ネットに入れる
これもおまじない的ですが、一応畳んで洗濯ネットに入れるようにしています。ルールはないので、気になる方は畳んでください(笑)
洗濯ネットの利用は洗濯絵表示に記載がある場合もありますが、長く着用したいモノは洗濯ネットを使うようにしています。袖が絡んだりすると痛めてしまう原因になったり、他の洋服と擦れたりすることを防ぐためにも、洗濯ネットの利用はオススメです。
STEP.4:洗濯機にポン
ここまで来たらあとは洗濯機に任せましょう。基本的には『おまかせコース』でいいですが、今回のシャツのように『手洗い可』の場合は手洗いモードを選択してください。使用する洗剤はなんでも大丈夫ですが、僕はエマールなど俗に言う『おしゃれ着用洗剤』を使うことが多いです。普通の洗剤よりも、色落ちしにくかったり、傷みにくいと言われています。ただ、洗浄力は低いのでひどい汚れがある場合には予洗いをしておきましょう。
STEP.5:洗濯が終わったらすぐに取り出して干す
濡れたまま洗濯機に置いてしまうと、イヤな臭いが発生したり、色移りしたり良いことがありません。洗濯が終わったらなるべく早く取り出して、シワを伸ばして干すようにしましょう。このとき洋服が裏返しになっているので、元に戻しておくことも忘れずに。
一番最初に確認した洗濯絵表示には干し方も記載されています。今回のシャツだと『日陰のつり干しがよい』という意味の絵表示。洋服だと結構この絵表示が多いです。といっても、なかなか全てを守ることができないので目安程度に考えてもらえればいいかなと思います。
FINISH:最後に
いかがですか?洗濯一つ取ってみても、実は守ったほうがいいルールがたくさんあります。ただ、全てを守ろうとするとちょっと大変なので、必要だと思うことを実践してみると良いと思います。大変な日々の洗濯ですが、お気に入りの洗剤や柔軟剤を見つけるとちょっぴり楽しくなります。洗いあがりの匂いも楽しめるので、是非いろいろ試してみてはどうでしょうか。
せっかくのお気に入りの一着なので、せっかくなら長く、キレイに着たいものです。何か一つでも実践できることがお伝えできていると嬉しいです。