10.02
【ニットベスト】SPU スプ的メンズファッション用語集
ニットベスト
ニットベストとは?
編地で作られたベストのこと。
チョッキ。
セーターみたいなチョッキ。
ユニクロやguなどで有名なインナーダウンのベストではなく、いいところの私立高校生が着ていそうなチョッキ。
完全に偏見。
いまはふつうにどの中高生も着ているかもしれない。
インナーダウンは中に綿やダウン、フェザーが詰まっているので、防寒目的のニュアンスが強いが、ニットベストは防寒要素もありつつ、季節の変わり目に重宝する、という他のメンズ服にはあまりないメリットをもった使える服である。
なんとなくシャツ1枚だけだと寒いけど、ジャケット着るまでもないし、どうせ昼くらいには気温が上がって暑くなってジャケットが邪魔になる、そんな微妙な気温が繰り広げられる春、そして秋に使える。
月でいえば、4月、10月あたり。
前述の高校生が着ている通り、ふつうは襟付きのシャツの上に着ることが多いが、そこはきれいめカジュアルの特権、長袖カットソー、長袖Tシャツの上に着ることもできる。
できるというか変じゃない。
キレイめ度が300%上昇する。
ベストやチョッキは襟付きのシャツに着るもの、と幼少の頃から教え込まれたメンズのみなさんにすれば、長袖Tシャツの上にニットベストというコーデが奇異に見えるかもしれないが、上のコーデ画像のように、奇異どころかワンランク上のおしゃれさん。
さらにこのニットベストはVネックではなく、クルーネックになっているのがポイント。
なので、同じクルーネックの長袖Tシャツにかんたんに合わせることができる。
もちろんVネックの形もあるので、首元を明るくみせたいときはVネックをどうぞ。
暑かったり寒かったりするときに使える優秀なメンズ服、それがニットベスト。
あまりお持ちでないアイテムかもしれないので、半袖Tシャツを着る季節になる前、もしくはジャケットを着る季節になる前に着ていただくのがおすすめ。
春や秋にキレイめスタイルを目指すなら持っておきたいアイテムである。