日常的な動作として当たり前の立ち座り、着用するボトムスによっては膝回りの窮屈さでストレスを抱えることもあります。特に働く男性にとって動きやすさはもちろんのこと、きっちりした印象を与えるためにぼボトムスは重要項目だと考えています。縦方向のストレッチが優れた『バーティカルストレッチ』でスマートさを残しつつ、ストレスのない、かっこよさのあるパンツを新しくご提案します。

一言でボトムスと言っても、細部の違いで穿き心地はもちろん、着用するシーン、スタイルが全く異なってきます。ラクに着用ができてもだらしなさがあっては意味がない。きちんと見えることと裏腹に、穿き心地でストレスを感じない。SPUが今回提案するスラックスには6つのポイントがございます。

動きやすさを実現するために腰回りはワンタック仕様に。タックを入れることで腰からお尻周りに遊びができ、フットワークに軽さをもたらします。とくに仕事では動き回ることも多いので、このタックがあるとないとでは仕事終わりの疲れも変わってきます。タックインをする場合にはアクセントにもなり、まさにデザイン性と機動性のバランスが取れているのがワンタック仕様と言えますね。

腰回りのポイントもう一つはウエスト周りのゴム仕様。左右の腰部分のみのゴムですがこれもあるとないとでは穿き心地、動きやすさに大きな違いが生まれます。幅広い体型をカバーできることはもちろん、食事の後に気になるお腹周りの窮屈さも多少の軽減が期待できます。まるっと一周ゴム仕様だとカジュアルさが優先されてしまいますが、左右部分のみだからきちんとした印象もしっかり持った一本です。

最大の特徴である、グッと伸びる縦方向の伸縮性『バーティカルストレッチ』。ここまで伸びるかと、感動するほどのストレッチは膝回りのストレスをほぼゼロにまで近づけてくれます。いいことはそれだけではなく、伸びることで膝抜け（膝運動で生地が伸びること）の軽減や、シワのなりづらさも期待できるので、長く着用した場合でもケアがしやすいことは男性にとって嬉しいポイントではないでしょうか。

ここまで細部のディティールを作り上げ、生地には穿き心地、上品さにピッタリと合うレーヨン×ナイロンの混紡生地をセレクト。レーヨンのしなやかさにナイロンの強度がプラスされることで他でもなかなか見ない上品さのあるスラックスが完成。手に取ったときにわくわくするような一本が仕上がっています。

裾上げのいらない、ジャストレングスのご提案。テーパードした裾元はスニーカー、革靴どちらとも相性が良く、オンオフ兼用ができる仕上がりに。定番から少し遊びの利いたカラーを含めて6色展開で普段のトップスなどと相性を見てご検討ください。